米国に資産没収された私が導き出す2025年の「もしトラ」
もしもトランプが大統領になったら…
ここまで松本人志氏レイプ・パーティー問題を以下のように報じてきた。
今回からは予告通り「猫組長POST」の基本路線に戻そう。
2024年11月にはアメリカ大統領選が行われる予定だ。現職の民主党・バイデン大統領は再出馬するので、共和党では大統領候補者を選ぶ予備選を行う。
並み居る共和という候補を退け、とにかく強いのが前大統領のドナルド・トランプ氏だ。
アメリカ国内ではバイデン氏の支持離れが起き、日増しに「トランプ勝利」が現実味を帯びている。SNSではトランプ氏が勝利したあとの世界をシミュレートする「もしトラ」がホットな話題だ。
ただしトランプ氏にはいくつかの容疑で捜査が行われていて、すでに量刑は最大禁固700年にも及ぶ。そしてトランプ陣営は「ウルトラC」を考えていると聞いた。
トランプ氏はウクライナの停戦実施を公約に掲げている。ロシアのプーチン大統領とは近い関係とされており、その可能性は高いだろう。台湾侵攻の野望をまったく棄てていない中国を前に、日米同盟は日本の生命線とも言える。トランプ氏大統領再選は他人事どころか私たちの生活に直接的に莫大な影響を与える深刻な問題なのだ。そこで石油ビジネスで儲けた資産を銀行ごと没収された私も「もしトラ」に挑んでみよう。
日本の保守層には一定数の「トランプファン」がいる。「もしトラ」で期待を寄せるのもそうした人たちだが、はたしてそれは皮算用か――オリジナルの図版を使って解説する。