「闇クマ」こと野中威史氏を東京地裁に提訴しました
父・純一郎同様の詐欺手法
前回は『「令和の米騒動」が小泉進次郎の自作自演と言えるこれだけの理由』をお伝えした。農業の企業下を推し進め米の供給不足をもたらすという、「令和の米騒動」の根本原因を作った主犯・小泉進次郎氏が5キログラム83円の家畜のエサを2000円で売りつけた構図だ。さらに進次郎氏の後見人・菅義偉氏系列をヨイショする専門誌「PRESIDENT」が『結局、小泉進次郎氏が"セクシーに"解決してしまうのか…やっと見えてきた令和の米騒動の全貌』と題して、この詐欺行為を褒めそやした。

父・純一郎氏の詐欺に全有権者は騙されたが、今度も同じ手口に騙されようとしている。農家の皆さんは、今こそ一致団結して投票行動で反自民を示すべきだ。前回はそうした人たちにこそ読んで欲しい。
「闇クマ」こと野中威史氏を東京地裁に提訴
さて、今回はまったく違ったトピックをお伝えしよう。私は政治系インフルエンサーとして知られる「闇のクマさん」(以下「闇クマ」)こと野中威史氏に対し、1100万円の損害賠償請求訴訟を6月2日付けで東京地裁に提訴した。

ファンどころか百田尚樹氏を「おやびん」と慕う野中氏が、ある時期を境に突如、反百田へと転向したことは私にとって謎だった。「闇クマ」野中威史氏に対して感情を害する日本保守党関係者は多数派だったが、私は諫める立場だった。たとえ信じがたいほど不意の変節だったにせよ、思想信条は自由だからだ。そもそも野中氏がインフルエンサーとして強い発信力を得るようになったのは百田氏の助力によるところが大きい。にもかかわらず百田氏、有本香氏ら日本保守党幹部への誹謗中傷を繰り返す、その人間性を疑っていたが……。
その私が野中威史氏を提訴したのは、公の場で私を「おちょくった」からである。批判は許す。誹謗と中傷もある程度までは我慢できよう。だが「おちょくる」という行為は大の大人に対する最大限の侮蔑だ。
しかも現在の私の実生活、財産を脅かす悪質なおちょくりである。
もちろん私も人を「おちょくる」が、それは自覚と覚悟があってのことだ。野中氏が日本保守党に対してどのような感情を抱いても結構だが、無関係な私にまで牙を剥くのであれば、野中威史氏の自覚と覚悟を確かめなければならない。ではどうやって確認するのか――法治国家・日本でそれができる唯一の場所は「司法」だ。
次号で訴状の中身を明らかにしていくが、今回は私が「闇クマ」こと野中威史氏を提訴した経緯を伝えよう。もちろん訴状は野中氏の自宅に向けて送られている。「謎の人物」とされる野中氏だが、なぜそのようなことができたのかも合わせて明らかにする。確定的なのは「闇クマ」こと野中威史氏はすでに法的に敗北しているということだ――。今晩20:00〜のニコ生「猫組長チャンネル」でも詳細をお伝えする。