月末特別配信 2022年8月総合版
安倍喪失で混乱する世界と日本

西側をリンクする中核だった「支柱」である「外交の安倍」を喪失したことで、インド太平洋の緊張が高まった。米下院議長訪台から中国は軍を使って「台湾・与那国島」の封鎖演習を行う。また日本では「壺・国葬批判」が政界を襲い、岸田政権は内閣改造を前倒しに。混乱を通じて見えてきた「安倍喪失後」の未来を徹底予測した。
猫組長 2022.08.31
誰でも

  おかげさまで、新刊『正義なき世界を動かす シン地政学 "安倍後"を読み解くマネー、オイル、暴力の新方程式』 が好評だという連絡が担当編集から届いた。これに合わせて「note」の更新もしている。こちらは無料ということで読んでいただけると嬉しい。

さて本題に入る。

日本でのみ不当に評価を貶められている安倍晋三元総理。外交によって西側全体のパワーを「インド太平洋」に集中。同地域に多層的な「安全保障空間」を構築した「支柱」を喪失したことで米中衝突リスクが極東方面で一気に高まることになった。

日本ではメディアが「統一教会」と「政界」の接点を報じ続けた。時ならぬ「壺ブーム」の影響で岸田政権は、安倍元総理の四十九日後に予定していた「内閣改造」を前倒しにして実行。そこから見えてきたのは、さらなる「安全保障」の構築への意図だ。

その四十九日から「猫組長POST」は「安倍政権」に対して行われた批判を検証している。そもそも赤いメディアに踊る「支持率暴落」「国葬反対多数」の「世論調査」は他正しいのか。なぜかなかったことになっている「飲み屋で政治の話をすると逮捕される」「戦争法」という「不毛な批判」を合理的に「再批判」した。

激動の2022年8月を振り返ろう。

2022.08.03配信

2022年8月2日にナンシー・ペロシ米会員議長が訪台したことで、台湾周辺は一食即発の事態になっている。繰り返し伝えたが2022年は「安全保障」の節目ということだ。そこで台湾問題に触れながら、安全保障を軽視する「公明党」「維新の会」について解説する。

読売テレビより
読売テレビより
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2022年5月27日の衆議院予算委員会で、岸田文雄総理は原発のリプレース(建て替え)は考えていないと発言しました。石油は「掘れば出てくる」と考えている人が多くいると思いますが、採掘リグの稼働までに1年以上の時間がかかります。また、リファイナリー(精製施設)は建設から稼働までに数年以上を必要とします。原発の新造には8年ほどかかるとされていますが、用地買収を含めるともっと長時間が必要となります。

このようにエネルギーというのは「エイ・ヤー」で生産できないのです。

現在の原発稼働可能数では理想的なエネルギーバランスに不足するのですが、はたしてリプレースを否定した岸田政権はどうするのか――そのことを紐解いていく予定です。

お楽しみに。

2022.08.07配信

ウクライナ戦争と台湾海峡危機によって「喫緊の対応」が求められているのがエネルギー安全保障、国防安全保障、そして食料安全保障である。2022年8月10日には内閣改造が行われる予定だが、岸田政権が進むであろう「新原子力政策」の正体を導き出した。

微博
微博
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実はこのSMRの開発は、全容がさっぱり見えないと言われている「デジタル田園都市構想」と極めて高い親和性を持っています。すでにロシアと中国はSMRを実用化していますが、ここには「リープフロッグ現象」という特異な科学技術の進化のパターンがあります。中国やロシアはその「リープフロッグ」を国家戦略に組み込んで、意図的に起こしているのです。

次回は、それらのことについて解説したいと思います。

お楽しみに。

2022.08.10配信

岸田文雄総理が改造内閣を発表した。中国が台湾海峡周辺を「封鎖」の事態にあって、林芳正外務大臣の残留が不安を与えている。一方で岸田総理は高市早苗氏を経済安全保障担当大臣として登用した。ここから導き出せるのは、安倍元総理が作った外交戦略実現の意図だ。そこで今回は図版を使いながら岸田政権の「外交・安全保障」の正体について解説する。

首相官邸HPより
首相官邸HPより
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前回予告したデジタル田園都市構想とエネルギー安全保障のトピックを後回しにして、今回は歴代最強レベルのポンコツ外相をあえて採用した岸田政権の意図を解説しました。

次回はこの話に連続して高市早苗氏が「経済安保相」に就任した理由を解説する予定です。これは岸田政権が安倍元総理の政策を引き継いでアップデートするということをいみします。お楽しみに。

2022.08.14

ペロシ訪台で明らかになったように、日本の安全保障体制構築は待ったなしの状況である。憲法9条で制約された状態で行える最善の策が、安倍元総理が構築した「経済安全保障体制」のさらなる上積みだ。その正体をふんだんな図解で整理しながら、高市氏に託された高難度ミッションの正体を解き明かす。

官邸HPより
官邸HPより

2022.08.18

掌返しの「親日」こそ韓国不変の「わがまま外交」だ

韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領が「旧朝鮮半島労働者問題」の解決姿勢を示した。自分たちで勝手に「問題」にして、自分たちが「解決」するのは当然のことだ。はたして韓国はなぜ突然、対日姿勢を変えたのか――その背景には「台湾有事」がある。日本に対する「わがまま」「甘え」が不変な韓国の異様な実情を明らかにしたい。

尹錫悦公式HPより
尹錫悦公式HPより

2022.08.21

2021年8月21日には読売新聞が1面トップで『長射程巡航ミサイル、1000発以上の保有検討…「反撃能力」の中核に』と題した独自記事を報じた。まさに「戦時」ということで、2022年参院選の自民党公約が「安全保障」で占められ、その自民党が選ばれたのは現実を見据えた当然の結果といえるだろう。「戦時」の今こそ抑えておきたいのが、仮想敵国・中国の国家戦略だ。そこで今回はそれを解説する。

DF-21
DF-21

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このような一連の「安全保障」の法整備を、今日の危機に先駆けて行ったのが安倍政権でした。

官邸HPより
官邸HPより

そのたびに奇声を上げる極少数の人たちがいましたが、その人たちが現在向かっているのが「国葬反対」と「壺」です。次回は安倍元総理の四十九日ということで、反安倍カルトがの主張がいかに空疎なものであるかの検証を行いたいと思います。

2022.08.25

四十九日に検証したい「国葬世論調査」の真偽

2022年8月25日は安倍元総理の四十九日だ。改めて故人のご冥福をお祈りいたします。一方で国内では2022年9月に行われる「国葬」、あるいは「壺」をトピックにした極少数派の批判が繰り返されている。そうした「批判」の正当性を担保するのが「世論調査」だが、はたしてそれは正しいといえるのだろうか――。

2022.08.28

敵対するはずの警察に守られながら、有り余った余暇を「国葬反対」のデモについやすヒマな人たちがいる。安倍政権時にもことあるごとにこうした人たちが、貧相な身なりで汚い字で書かれたプラカードを掲げて、首都圏で渋滞を起こしていた。そこで考えたいのが、生産性とは無縁な人たち主張の真偽だ。

https://mainichi.jp/articles/20220822/k00/00m/010/269000c より
https://mainichi.jp/articles/20220822/k00/00m/010/269000c より
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次回は「反安倍カルト」を政治の世界で牽引する「立憲民主党」と「壺」についての検証を行う予定です。お楽しみに。

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