「9・27国葬」がG7のエネルギー問題を救済する
2022年9月27日に安倍元総理の「国葬」が行われる。反安倍カルト信者が不毛な反対運動を展開しているが、この「国葬」はG7のエネルギー問題を救済する好機だ。今回はそのことに触れながら、前回の予告通り「電気の質」へと解説を進める。
猫組長
2022.07.28
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「国葬」と「エネルギー安全保障」
私事ではあるが、現在私はビジネス社から8月に刊行される新著の最後の仕上げの真っ最中だ。すでにAmazonには予約ページができているがタイトルは「仮」である。「猫組長POST」をまとめながら大幅に改編、加筆した。その作業で配信が遅れ気味になっていることは恐縮至極であるが、週2~3のペースを守ることは約束したい。
前回の『再エネカルト信者が知らない「エネルギーの質」とは』では、石油の「質」について解説した。エネルギーは需要量さえまかなえれば、解決するという単純な資源ではない。
あまり知られていないが電気にも「質」がある。実は原発再稼働を巡って、この「電気の質問題」を周知させようとしていたのが安倍元総理だったのである。
首相官邸HPより
反安倍カルト信者は、2022年9月27日に行われる予定の安倍元総理の「国葬」に病的な情熱を糅て向けて反対を訴えている。しかのこの「国葬」は日本のエネルギー安全保障と、かなり密接に関係しているのだ。
そこで今回は「国葬とエネルギー安全保障」から、「電気の質」について解説する。