石破茂 恥知らずにもほどがある「嘘」と「裏切り」の卑怯な選挙戦が始まった
比例は日本保守党、小選挙区は日本共産党
前回は『石破茂の嘘で固めた「不信表明演説」&「だらし内閣」閣僚の裏切り歴を全部書く』をお伝えした。石破氏はSNS上で「ゲル」と略されるが、党内野党時代に独自政策「ゲル・ドクトリン」を構築。ゲル尊師として、地方の老人を騙して「ゲル軍団」を作った。
総裁選では自らの政治信条をあっさり棄て、党内に増殖した劣化議員、「軽薄な破壊者」を騙すために「ネオ・ゲル・ドクトリン」を急造。所信表明演説では、その「ネオ・ゲル・ドクトリン」さえあっさり放棄し「岸田ドクトリン」を唱和した。さらには総裁選で約束していた選挙までのプロセス、時期についても平然と裏切って、解散したのである。
岸田支配下の自民党や「嘘と裏切り」で染まった石破内閣を象徴している閣僚が有名な三原じゅん子氏であると私は考えている。三原氏の名台詞「恥を知りなさい」こそ、現在の自民党に言うべき言葉ではないか。
派閥を否定し続けてきたゲル尊師だが選挙では、恥知らずにもしっかりと「派閥拡大」を狙う。総裁選前の「憲法改正」などどこ吹く風で所信表明演説では、
「私が総理に在任している間に発議を実現していただくべく、憲法審査会で建設的な議論を行い、国民的な議論を積極的に深めていただくことを期待する」
と恥知らずにも大幅後退。選挙では恥知らずにも「憲法改正」を公約に使ってくるはずなので騙されないように注意して欲しい。
石破茂氏は選挙の勝敗ラインを「自公で過半数」とした。自民党が徹底調査したデータを基に設定した超安全な石橋どころか鉄橋ラインであることは間違いない。だからこそ「実行力のある落選運動」を行い、迅速に石破おろしを促進しなければならない。石破総理は、解散を「日本創生解散」と名付けたが、政権存続は「日本終焉解散」になるからだ。
前回も解説したが「実行力のある落選運動」とは「比例は日本保守党」、保守党候補者のいない小選挙区は「日本共産党」に投じることだ。岸田・石破は党勢拡大のために比例を最大限悪用している。自己利益の実現のtめに利用しようとしているのが良識派の「自民愛」である。
岸田・石破陣営は有権者をナメ切っていることは間違いない。ネットの選挙運動には限界があるが、その限界を突破するために必要なのは、良識ある若い人たちの投票行動だ。今回は自民を劣化させた「軽薄な破壊者」について触れながら、「嘘と裏切り」にまみれた「ゲル選挙戦略」を分析し、「実行力のある落選運動」の必要性を導き出して行こう。