「百田尚樹チャンネル」10月2日を誌上再現
私が日本保守党を推す理由
前回の『結党目前 「クルド人難民を自称するトルコ人」問題で紐解く「日本保守党」の価値』では、「百田新党」のバリューを移民政策を例にしながら解説した。
日本人の先祖が長い歴史の中で構築した「既得権益」を、現代の日本人は受け取る権利がある。この当然の権利を「差別」、「合理化」、「国際化」という言葉を振りかざして奪う人たちがいる。
もし自民党が保守政党であれば、日本人の既得権益を守るはずだ。そもそも自民党が「保守政党」だった時間は極めて短い。自民党は国政政党であっても、保守政党ではないのだ。この誤解について今回は詳述する。
「自民≠保守」という事実を如実に示しているのが日本保守党の勢いだ。
2023年9月30日の党員募集スタートからたった2時間で1万人を超えた。24時間後の同年10月1日には3万人を超え、同月4日には4万2000人を超えさらに伸びている。
すでに日本維新の会、参政党より巨大な組織となったのだ。これは自民党員が抜けたと考えるべきではない。党員にまではならなかった既存の岩盤保守層に加えて、安倍政権時代に生まれた新たな岩盤保守層が掘り起こされたと考えるべきだ。
私事だが2023年10月3日よりバイクで北海道にツーリングに出かけたが、旅先でも日本保守党の「勢い」を実感することができた。私のTweetをみた保守党党員が青森・函館の青函フェリー乗場まで出迎えてくれたからだ。
考えて見れば中核にいる百田・有本香氏が地方まで顔を見せに来るのはだいぶ先のこと。ということで末席の私でも「仕事を抜け出してでも会って熱意を伝えたい」ほど「熱い」のである。
この旅立ちの前日の同月2日に収録、放送されたのがニコ生「百田尚樹チャンネル」だ。その日の回は百田氏と有本香氏による「百田尚樹・有本 香Ch合同特番」と題したものだった。出演者は飯山陽氏、井川意高氏そして私である。
当初から「出馬会見」、「豪華」というコメントが画面を埋めることとなったが、終わってみれば「神回」と評価された。私は若干の苦言を百田氏に提言したが、それも期待するところがあまりに大きいからだ。
そこで今回も私が日本保守党を推す理由を解説する。