11・16対談を再現 村西とおる氏が「河村たかし」を大酷評!「お人柄のよろしい2人があの野郎に乗せられた」
前回の『「暴力」から考察する「稲田法」が「ザル」の理由』では稲田朋美氏、古屋圭司氏、新藤義孝氏らが中心になって作ったLGBT法によって、健全な思考能力を持つ女性の大多数の生命と安全が脅かされているリスクについて解説している。
LGBT法案提出までの手続きが民主主義のプロセスを経ていないこと、また法律自体が納税者の生命を脅かす事件を生み出していること。さらに成立の中心人物である稲田氏らが、女性の心を持つと主張した男性が女性風呂に侵入した事件についてほっかむりを被って「なかったこと」にしていることなどを考えれば国会議員の資格はないと言わざるをえない。
岸田政権に自浄が期待できない以上、有権者が排除するしかないのが現実だ。そこに日本保守党の勝利ポイントがあると私は期待をしている。
いみじくも2023年11月18日、創価学会のトップ、池田大作氏が3日前の同月15日に亡くなったことが発表された。
公明党の親中姿勢は池田氏の意思の反映だ。カリスマが亡くなったことで、公明党の自身の在り方が変わる可能性は高い。 その結果、自公連立が解消されることになれば、改憲勢力としての日本保守党の存在感は大きくなることは間違いない。
私が村西氏と対談を行ったのは2023年11月16日のことだ。自らを「昭和最後のエロ事師」と称する村西氏だが、その魅力は「全裸監督業」に留まらない。一流の保守論客と私は村西氏を評価している。
その村西氏が開口一番のトピックとして選んだのが日本保守党で、舌鋒鋭く河村たかし氏を断罪した。
同党共同代表の百田尚樹氏、事務局長の有本香氏の意思決定を支持し、応援するというのが私のスタンスだ。河村氏についての評価は『「河村たかし」を間近でみた私が感じた「日本保守党」が得る巨大恩恵の正体』で書いた通りである。とはいえ日本保守党のストロングポイントはスタートアップしたばかりのベンチャーという点。すなわち意見が上層部に通りやすい。
鉄は熱いうちに…の例えではないが、今だからこそ議論を重ねるべきというのもまた私の意見だ。いずれ行われる代表選のためにも、「河村たかし」が組織にとって絶対必要な要なのか、組織を分裂させる「猛毒」なのかは意見の分かれるところだ。
村西氏の貴重な意見は広く共有されるべきだと考えた私は、神回と称された村西節を再現することにした――。