掌返しの「親日」こそ韓国不変の「わがまま外交」だ
高市早苗氏の立ち直りを祈る
前回の『高市早苗に託された「安倍外交・安全保障」の正体』では安倍元総理の「外交」を図解しながら、「経済安全保障」が現在の日本外交で重要な意味を持つことを解説。担当大臣となった高市早苗氏に与えられたミッションが、高い難易度であることに触れた。

官邸HPより
その高市氏は2022年8月14日に入閣について、「辛い気持ちでいっぱい」とTweet。翌日の同月15日の会見でも、
「いろんな意味で、つらい思いはあるが、お役を頂いた限りは全力で働く」
と、複雑な胸中を隠さなかった。また内閣改造前に自身が無役になる可能性があることを安倍元総理に伝えた際、安倍元総理から
「全くすべての役を外されることはないように思うので、高市さん、岸田さんから頼まれたことは絶対に断らずに受けなければいけないよ」
と、アドバイスされていたことも明らかにしてしまったのである。
弱音といい、個人的な会話の暴露といい、まったく高市氏らしくない。これも安倍元総理の逝去と高難易度のミッションが引き金になっていると私は考えている。私自身も期待をしている政治家ということで、立ち直ってくれることを祈るばかりだ。
さて、その経済安全保障でいきなり窮地に立たされたのが韓国だ。
2022年8月17日、韓国の尹錫悦(ユン・ソンニョル)大統領は、旧朝鮮半島出身労働者問題について、
「判決の(強制)執行の過程で、日本政府が憂慮する主権問題と衝突することなく、原告が補償を受けられるようにする解決案を検討している」
とした。

尹錫悦公式HPより
この掌返しの親日姿勢の背景には、「台湾有事」があると私は考えている。
実はバイデン政権が「台湾有事」を辞さない姿勢であることを明らかにしているのは、安倍元総理だ。そこでその肉声と図解を交えて解説。台湾有事によって韓国経済は崩壊するのだが、「親日」にせよ「反日」にせよエゴまみれの韓国の日本に対する「わがまま姿勢」「甘え姿勢」が不変であることを明らかにする。