性は「男女」2つだけ――トランプが目指す「常識への回帰」に周回遅れする「岸破自民」

トランプ政権が目指すのは、四半世紀持続してきた「リベラル社会」の脱却だ。政治、経済、金融、文化にまで及ぶ劇的な世界再編が行われる。ここまで2回に渡って「トランプ後の世界像」を解説してきたが、トランプ氏が有権者に訴えたのは「常識への回帰」だ。岸田・石破が作った外人無罪、日本人有罪という、常識を喪失した日本の惨状と比較しながら読んで欲しい。
猫組長 2024.11.25
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失われた「法の下の平等」

前回は『トランプが作る新世界に「石破は不要」と断言できるこれだけの理由』と題して、「トランプ後の世界」の続編をお届けした。2024年11月19日、BBCが『Trump vows to use US military for mass deportations(トランプ大統領、集団強制送還に米軍を使うことを宣言)』と題した記事を配信している。2024年11月11日に配信した『脱LGBT、脱再エネ…トランプ公約の深層に書かれた「リベラル駆逐」の世界再編を解説する』通りだ。

トランプ氏は2000年以降アメリカを支配したリベラル社会を転換し、「ポスト・リベラル」を目指す。新たな世界の設計図がヘリテージ財団作成の政策提言集「Project 2025」であることは伝えた通り間違っていないということだ。

アメリカ大統領選でトランプ氏が有権者に向けて訴えたのは「常識への回帰」だ。そこで考えたいのが日本の惨状である。日本人は飲酒して自転車運転をすれば罰金50万円。対してクルド人難民を自称する出稼ぎトルコ人は殺人未遂で逮捕されても不起訴処分、未成年者をレイプしても執行猶予である。また中国人未成年者は飲酒無免許でひき逃げ殺人をしても軽微な罪ということで、現在の日本では「法の下の平等」が成立していない。

日本から常識を喪失させた主犯が岸田文雄氏を始めとした自民党リベラル派である。岸田政権下で急速に進んだ自民党の劣化、それに連なる自民総裁選の大茶番劇。さらには日本保守党の躍進と、トランプ後の世界までの解説したのが、2024年12月19日に発売予定の新著である。まだAmazonページも仮タイトルになっているが、書影を掲載する。是非予約して欲しい。


政治、経済、金融だけではなく文化にまで及ぶ劇的な世界再編が行われることで、普段、海外ニュースに反応しない日本人も「トランプ時代」に興味を持っている。感度の高いWebメディアは「トランプ後の世界」を中心的なトピックとして扱うようになっているのはそのためだ。

トランプ氏は2024年大統領選において20の公約を掲げた。「猫組長POST」では、その中の主要政策をまとめながら深層を解説し真相を伝えている。トランプ氏は、アメリカ政府が認める性別性は「男女」のみにすると明言しているのだが、今回は、トランプ政権が目指す脱LGBT、脱ジェンダーフリー政策を解説しよう。

実に四半世紀で構築された社会を改編するのは、想像以上に困難だ。実現のためにトランプ氏はアメリカ政府の構造改革を行う見込みである。その詳細についても解説していこう。

LGBTが表現の自由を侵害

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