グリーンランド、パナマ運河の侵略に言及したトランプ外交の深層と石破自民の売国外交

ドナルド・トランプ氏が大統領に就任するまで約1週間と迫った。記者会見でグリーンランド、パナマ運河への侵略を否定しなかったことから、カマラ・ハリス当選を外した恥もなかったことにして真っ赤にして猛批判を繰り広げているのがリベラル・コメンテーターの皆さんである。トランプ時代のアメリカは中国同様の侵略国家なのか――。
猫組長 2025.01.14
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中居SEX事件の根底にある旧事務所の幻影

前回の『止まらない辞任を求める声「岩屋毅 石破茂」交錯する「裏切りと嘘」の政治人生』は芸能と政治というハイブリッドな内容となった。猫組長POSTでは昨年末配信の『フジテレビ「中居と松本」女性上納問題の深層』で中居正広氏と松本人志氏の女性を仲立ちにした蜜月な関係を指摘しているが、週刊文春電子版が2025年1月11日、『中居正広9000万円女性トラブルに「まつもtoなかい」の新展開 ダウンタウン松本人志「恐怖のスイートルーム」飲み会に中居の姿が!「20代モデルを抱き寄せると…」』と題した記事を配信した。

また元テレビ東京でフリーの大橋未歩アナウンサーは2025年1月8日、TOKYO MX「5時に夢中!」で局アナ時代をふり返り「生贄だと思ってた時期もありました」と明かした。こちらは前回お伝えしたことを証明する証言と言えるだろう。

情報量では大手に追いつかないことが多いが、私の情報精度が高いことが示された形だ。読者の皆さんに損をさせなかったことが何よりの喜びである。

中居氏のセックス事件の根底にあるのが「ジャニーズ事務所」の隠蔽体質だと指摘する声は多い。同事務所のセックススキャンダルは数多くあり、当事者が飲食店などで武勇伝的に明かすこともある。書くことさえ憚られる内容を大声で話すのも、「揉み消せる」という自信と安堵感があるからだ。

中居氏が出した声明にあった「示談が成立したことにより、今後の芸能活動についても支障なく続けられることになりました」という言葉の裏側にある心理は、まさに「ジャニーズ事務所」の幻影と言えるだろう。

この話は、どこかでまとめてお伝えするつもりである。

さて今回は就任まで約1週間に迫った次期大統領、ドナルド・トランプ氏の作る新世界について解説する。就任直前のトランプ氏は都度、グリーンランド、パナマ運河の「買収」について言及。軍事オプションの行使について否定をしなかった。この外交姿勢にステレオタイプに反応しているのが、オールドメディアのコメンテーターの皆様である。「カマラ・ハリス当選」を大外しした恥をなかったことにして、顔を真っ赤にして侵略主義というレッテルを貼り始めた。

この侵略発言も冷静に整理していけば導き出せるのは「中国」の存在だ。なぜか日本政府は名指しての明言を避けているが、中国は日本にとって仮想敵国である。中国人民と北京政府を分けて考えようとする人がいるが、独裁国家で人民が政府方針から独立することなどありえない。中国人民はいつでも政府の意向を受けて、テロリストになると考える方が現実的だ。

その中国に対して、せっせと売国外交を繰り広げているのが、外務大臣の岩屋毅氏だ。その岩屋氏に外交を任せっぱなししているのが、石破茂総理である。

不確定な時代にあって確定しているのは、脱石破を実現しなければ、私たちに待つのが亡国未来ということだ。来るべき世界を生き残るためにもグリーンランドやパナマへの侵略発言の深層を明らかにして、最新の「ドナルド・トランプ」を解説する。

侵略発言の裏側にあるのは「中国」

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