フジテレビ「中居と松本」女性上納問題の深層
前回は『就任まで1カ月 トランプが日本に核武装を要請するこれだけの根拠』をお届けした。国内外の政治・経済トピックを中心にお届けしている「猫組長POST」だが、まれに「芸能ネタ」を扱うことがある。頻度が少ないのは私の芸能に対する興味の問題だけではなく、入手した情報が危なすぎて書くことが憚られるからだ。
ゆえにその種のネタは、友人・知人との茶飲み話として消化することがほとんどになっている。
芸能界と地下社会の紳士が交流する街・六本木でホットトピックになっているのがフジテレビ幹部による、中居正広氏への女性社員献上問題である。
当然私の耳にもそれが届く。実感するのは石丸伸二氏、斎藤元彦氏の各現象で示されたSNSのパワーだ。「芸能ムラ」の独自ルールとコンプライアンスに縛られたオールドメディアを超えたが、本問題では復帰プランを明かした松本人志氏の過去まで蒸し返され、無軌道に延焼が続いている。
テレビ局は総務省から公共財・電波の独占使用を認められた機関だ。このような「みなし」の公的機関内で女衒による出世などあっていいはずがない。
平素であれば多めの前書きを皆さんにお送りしているのだが、前述したように私が聞いた事件の深層はやや危ない。そこで今回は早々と冒頭を打ち切って有料読者限定で、実名で事件の深層をお届けする――。