ジャニーズ事務所、告発者、マスコミ…本当にズルいユーはこいつだ!
報じない自由を最大限行使
前回の『ジャニーズ問題 性犯罪事務所VS被害者 「カマ死合い」の裏にあるドロドロの「カネと欲」』ではジャニーズが政界、芸能界、メディア業界の中に浸透して「権力」になっていった経緯を解説した。ジャニー喜多川の犯罪性癖を知っていながら見てみないフリを続けてき「共犯者」であるメディアは、現在でもジャニーズに手ぬるい。
生前、何の罪もない安倍晋三元総理を「犯罪者」のように扱ってきたのと同じ媒体とは思えない。
その一方で2023年9月1日に、百田尚樹氏が立ち上げた「日本保守党」については報じない権利を行使しまくっている。
同月15日には、日本保守党のXアカウントのフォロワー数が自民党側を抜いた。この現象を報じるどころか論じさえしないのだ。メディア側は自らの報道姿勢を「平等」「公平」と自称するが、何らかの「意図」があるとしか思えない。
さて今回は予告通りジャニーズ問題の後半である。問題として取り上げたいが「被害者」である元ジャニーズJr.カウアン・オカモト氏が告発した経緯だ。
元々カウアン氏は、東京新聞の迷惑系記者として名高い望月衣塑子氏が「囲っていた」という。ところが2022年11月5日に突然、当時、暴露系YouTuberとして売れに売れていたガーシー氏とコラボをする。
背後で動いたのが黒い経済集団「ドバイ・グループ」である。
その後、2023年3月7日、イギリスのBBCがジャニー喜多川による性犯罪についてのドキュメント「J-POPの捕食者:秘められたスキャンダル」を報道。翌月にはカウアン氏が日本外国特派員協会で実名会見をした。
国際社会からの非難によってジャニーズ事務所は解体の危機に瀕したものの、買収がご破算になったことで社長交代となったのである。
2023年8月9日にはオカモト氏が『ユー。 ジャニーズの性加害を告発して』(文藝春秋社)を上梓。
とても告発本には見えない表紙だが、同年9月7日からは望月衣塑子氏が署名で東京新聞Web版に提灯記事を掲載している。
一連の流れの背景には「告発者の闇」があって、望月×カウアン氏の関係について生々しい証言する地下経済人もいる。地下社会の情報網から得たホッとニュースを料読者限定で余すことなく伝えよう。