退陣目前の感謝状 岸田総理、日本をガイジンだらけの三等国家にしていただきありがとう
「外人」の巨大産地「中国」に土下座
前回の『ドナルド・トランプ暗殺未遂 一発の銃弾が起こした「暴力の世界再編」』では、世界で起こっている分断のリアルについて解説した。奇しくも2024年7月24日、拙著『反逆せよ!愛国者たち』も、朝日新聞によって分断されたことが出版元のビジネス社より伝えられた。いわく7月30日に朝日新聞に広告掲載を申し入れたところ「掲載拒否」との連絡がきたというのだ。版元担当者が理由を尋ねると朝日新聞から「現物の本を見せて欲しい」と言われ、先方に渡したところ「中味に差別的な表現が多々見られる」という理由とのコメントで、広告掲載を断られたという。
公平な報道を遵守する朝日新聞が「日本保守党」を嫌悪したことが理由とは到底思えない。本当の理由は定かではないが名実共に腐敗した朝日新聞に掲載拒否されるのは、大変名誉なことである。朝日新聞に感謝しよう。
さて「外人」と「外国人」の違いを理解している人はどれほどいるだろうか。前者「外人」は侮蔑の意味があるということで、官公庁や自治体が発信するオフィシャルな資料や、主要メディアでは「外国人」のみ使用される。
ところが訪日する「外国人」の中には日本に不利益しか与えない「外人」が相当数存在し、各地で問題を起こしている。2024年7月23日には奈良県で鹿を蹴り飛ばす胸が悪くなる動画が配信された。この犯人が中国人か日本人かで議論されているが、こうした議論が起こること自体、日本側の対応が甘いからだ。そのことは後述する。
夏休みになり子供連れが繁華街をにぎやかすと思いきや交通機関、街に湧いているのは「外国人」そして「外人」である。高度にインフラが整備された東京でさえ「溢れている」という印象を受けるくらいなのだから、地方はさぞ困っていることだろう。別段、排外主義的感情ではなく、この風景に既視感を覚えたからだ。
これこそが幼い頃に年長者から伝え聞いた敗戦直後の日本の姿、あるいは私が見てきた「後進国」の姿である。
2024年の訪日外国人の消費金額は8兆円に達する見込みであるという。こうしたニュースを聞いて「日本の優秀なサービスが輸出されている」と諸手を挙げて喜んでいるのは「竹■平蔵(なかぬき・へいぞう)」こと、竹中平蔵先生とそこに連なる一派くらいのものではないか。
高いレベルの日本のサービス、インフラは「外人」に叩き売られ、すり減っていることは間違いない。
「オーバーツーリズム」という言葉で表される問題だ。日本の場合は、問題が観光だけに留まらない。「外国」と名の付く存在には土下座一択という岸田政権の卑屈な姿勢のおかげで、国土が切り売りされる深刻な事態に発展しようとしてる。裏金問題という激震を経てなお、外国人による政治資金パーティー券購入規制も見送る始末なのだから、当然と言えなくもないが……。
民族自決権を自ら放棄するような恐るべき事態を岸田政権は手放しのまま放置しているどころか、プッシュしているのだ。これでは三等国家一直線ではないか。
問題解決のための唯一の手段が「外人」を減らして「外国人」を増やすことだと私は考えている。経済政策第一のエア看板を掲げながら、日本を三等国家に貶めた岸田文雄総理の功績を賛美するべく、きちんとした数字のデータを基に「外人問題」を考察して行こう。