陣営分裂 飯山陽の「アタマ悪い訴状」を福永活也弁護士が5分で弾丸論破
今回は、前回『飯山陽のCoCo壱1皿8400万円訴状はキチガイではなくアタマが悪い内容だった』の続きである。

場末の酒場に流れ着いたママのごとき自己陶酔の自分語りが大半を占めるが、訴訟理由は相当に無理矢理だ。飯山陽氏の知性が健常者に足りていないことを疑わざるをえない。 この訴状をバカンス中の片手間に、たった5分間で論破したのが福永活也弁護士である。私の仕事は「委任状」にサインをするだけ。解決に要した時間は、約1分だ。
このスピード決着と対照的なのが石破茂氏の自民党総裁退陣までの粘りである。飯山訴状と類似の「自己陶酔の自分語り」に終始した辞任会見だった。政権の始まりから終わりに至るまで完遂したのは「みっともない姿勢」だけである。

だが、政治停滞のガンが除去されたことで安堵はできない。ポスト石破について有権者が注意しなければならないのは菅義偉氏である。「永田町のギリ健」小泉進次郎氏の介護士として寄り添う菅氏だが、早くも情報戦を仕掛けている。 『令和の都市公害「中国人 民泊特区」が示すポスト石破で甦る竹中平蔵のリアル』で解説したように、小泉勝利なら竹中平蔵氏が蘇ってしまう危機事態だ。
総裁選までオールドメディアの大半が親方・総務省に忖度したインチキ世論調査を連発することは確実。反高市派の提灯ジャーナリスト・田崎史郎氏や、「中抜き主義者」のスピーカー・橋下徹氏がバカを騙してバカをトップにしようとするだろう。
騙される「バカ」とは自民党国会議員の約9割を占める「無能」である。
この人たちの脳内を支配しているのは「国家観」、「政治」ではなく「勝ち馬」だ。SNS全盛の令和の世で信じがたいことに思えるかもしれないが、オールドメディアのインチキ世論調査や田崎・橋下氏などの詐話を真に受けるほどに無能である。疑うのなら石破政権を思い出すといい。メディアの反高市キャンペーン、岸田文雄氏、菅氏に騙されて石破政権に票を投じ、自ら落選の危機に遭ったではないか。
石破氏の劣化版である小泉進次郎氏なら、どれほどの凄惨な結果になるのかわかりそうなものなのだが、これが理解できない。
一方で日本保守党にとって進次郎氏が率いる「ギリ健政権」は党勢拡大確実の願ったりな情勢である。だが、日本を救う前に日本が破壊されてしまっては元も子もない。何より進次郎時代には世界認定のゴミ「中国人」ばかりか、アフリカ由来の土人、イスラムの大量入植が行われるのだ。奴隷労働と日本人から中抜きしまくるのが「一部の中抜き主義者」たちである。
冒頭では図版を交えて現在の危機を整理する。その上で、本題へと進んでいく。