政界要介護4・小泉進次郎と介護士たちの「自民の鳩山政権化」と「日本亡国化計画」が始まる

「自民党をぶっ壊す」こう宣言して日本そのものを破壊したのが小泉純一郎だ。その息子・小泉進次郎は、介護士不在では政界を渡れないことを自認している。その生まれてから今日まで「改憲」など考えたこともない羽毛級総裁候補が目指すのは自民党の「鳩山政権化」と、日本の「亡国化」だと私は考えている。2024年自民総裁選が示すのは「自民党」の筆舌に尽くしがたい「劣化」だ。はたして総裁選の行方は――。
猫組長 2024.09.13
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安倍喪失後に急速に劣化した自民党

2024年9月12日、自民党総裁選に過去最大の9人の候補者が乱立した。

決選投票間違いなしの情勢で、進出確定と見られている総裁候補が小泉進次郎氏である。

前回の『小泉進次郎「ぼくのそうさいせん」全文に隠された「巨大利権」と「痛みを伴う構造改革」』では、進次郎氏が政治家として要介護4であることを示した。実際に総裁選への出馬会見で、総理就任後について

「G7に出席されたら、知的レベルの低さで恥をかくのでは?」

というフリーランスのジャーナリストの直球質問に、

「私に足らないところが多くあるのは事実だと思いますし、完璧ではないことも事実」

と、五体不満足であることを自認した。驚くのは、その上で、

「しかし、その足りないところを補ってくれる最高のチームを作ります」

と、介護チームが何とかしてくれると、胸を張ったことだ。まさに他力本願のバカ殿ではないか。

自ら「バカ」であることをむしろ誇る知性の持ち主を批判するどこころか、逆に称賛するのが現在の自民党の「質」である。これまでの小泉進次郎氏の前科を考えれば、政策立案の中核に居座るのが「意識高い系」の妻・滝川クリステルで、「ビニールの悪夢」が再現される可能性が高い。

「バカを騙す」政治の頂点に立とうという「バカ殿」の政策を検証すると見えてくるのが「自民の鳩山政権化」あるいは「日本の亡国化」だ。

民意と自民党の思惑は完全に分断している。なぜなら、総裁選以降SNSでは「高市早苗」のトレンド入りが常態化しているからだ。ところが、私が入手したデータでは現在のところ石破茂氏VS小泉進次郎になる可能性が高い。

いずれにしても安倍晋三元総理逝去後の2年で自民の劣化は想像を絶するものだ。「バカ殿」によって自民は終焉し、日本は再度悪夢を見ることになるのか。その時、日本保守党はどうするのか――2024年総裁選を掘り下げて考察して行こう。

2009年民主党鳩山政権交代との共通候は「PR会社」

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