村西とおる氏「地下経済学講座」が面白すぎる

ヘンリー・キッシンジャーが亡くなった。アメリカ親中派の始祖にして中核の死は「戦時経済」以降への進展ともいえよう。暴力が交錯する時代に必要な経営こそ「ジレンマの結合」だと私は考えている。村西とおる氏の「地下経済学講座」には、戦時経済の生き残りのヒントが詰まっている。訪れる時代への備えとして聴いて欲しい。
猫組長 2023.11.30
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パンダ・ハガーの妖怪逝去で始まる戦時経済

愛知県知事リコール事件を巡って生まれた河村たかし氏との遺恨は修復不可能という印象だ。日本保守党を支援する有力者の中にも百田尚樹代表と、河村たかし共同代表を分けて考えているということだ。

私の希望は、どこかで行われるであろう日本保守党党首選がよりよい結果になり、党が進化、発展することだ。そのための議論が必要ということで、村西氏の主張をテキスト化した。徒に分断を促進する意図はまったくない。

さて2023年11月30日、ヘンリー・キッシンジャーが鬼籍入りした。アメリカ政界で親中派は、「パンダをハグする者」という意味で「パンダ・ハガー」と呼ばれる。キッシンジャーこそ米中外交の始祖にして、「パンダ・ハガー」の中核だ

バイデン政権にまで影響を与えていた妖怪が亡くなったのである。米中関係の温度は、さらに冷えたものになっていくと考えるべきだ。

訪れる可能性が一段高くなった戦時経済を生き残るために必要なのが「ジレンマ結合の経営」だと私は考えている。

そこで今回はこのことを解説したい。

実は「ジレンマ結合の経営」は、地下経済界では頻繁に行われている。その体現者こそ村西とおる氏だ。村西氏の「地下経済学講座」には「ジレンマ結合の経営」が詰まっている。

間もなく訪れる時代のヒントとなるだろう。

「たかがアダルト」などと色眼鏡を付けないで欲しい。この私でさえ襟を正して拝聴したほどハイレベルで、面白い。

まずは、米中関係をキッシンジャー以前、以降で整理するところから始めよう。

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