【元国際指名手配犯が解説】上川・岸田が「靖国陵辱中国人」をわざと逃がしたと疑うこれだけの理由
岸田から岸田を選ぶ「岸田沼」
前回の『小池百合子、蓮舫、今井絵理子が実証した「政治とはバカを騙すゲーム」』では、2024年の政治の惨状を整理した。そんな自民への逆風を利用しようと公職選挙法を無視して都知事選に出馬をアピールしているのが立憲・共産党の「元・謝蓮舫」こと蓮舫氏である。思い出されるのが誰をえらでも「ゴミ」という惨状になった前回の都知事選だ。消去法で選ばれたのが公約達成率ゼロ&学歴詐称の小池百合子氏である。
「消去法」しか有権者に与えられない惨状こそ小池氏がもっとも好む状況だが、これこそが2024年の日本政治の縮図だ。作り出した主犯はもちろん岸田派、すなわち宏池会である。
2024年9月には自民党総裁選が行われる予定だ。通常なら解散、総選挙で「信」を問うた後に実施される総裁選だが、今回は選挙を先送りにするという。理由はシンプルで岸田政権に対して有権者は「不信」しか抱いていないからだ。
しかもその総裁選も「岸田から岸田を選ぶ」という「岸田沼」状況になりつつある。
現在の自民に対して特に許しがたいのが靖国を陵辱した中国人を逃がした件だ。複数犯の報道もあったが、その後はまったく伝えられていない。私は、日本政府がわざと靖国陵辱中国人「铁头(鉄頭)」こと董光明を逃がしたのではないかと疑っている。元国際手配犯の経験からすれば外相の上川陽子氏、岸田文雄総理という宏池会系ポンコツが起こした「第二の尖閣事件」としか思えない。
タイ政府から99年国外退去処分を受けている私からすればとんでもない出入国管理だ。この状況で「移民時代」に突入させようとしているのだが、意図的に中国の属国にしようとしているとしか私には見えない。
2024年に就任した第14代宮司の経歴を考えて行くと、この事件は個人が偶発的に起こしたものではなく、中国政府が主導したテロの可能性を疑わざるをえない。そこで今回は「靖国陵辱事件」が第二の「尖閣諸島中国漁船衝突事件」だと疑う根拠を挙げていこう。