見えてきた日本保守党大躍進――高市さんを自民総裁にしたいなら「比例は日本保守党」であるべき理由
日本保守党の勢いを実感
前回は『石破茂 恥知らずにもほどがある「嘘」と「裏切り」の卑怯な選挙戦が始まった』をお届けしたが、今回は私事から始めて行こう。
私のXやInstagramを追いかけているファンはご存じかもしれないが2024年10月14日、私の担当者とツーリングにでかけた。目的は次刊の打ち合わせである。
2025年以降しばらく、日本を含む世界は2つの層に分断すると私は見ている。その片方を「軽薄な破壊者」と名付けた。都知事選における石丸伸二現象、自民党総裁選においける小泉進次郎現象と石破茂総裁誕生を支えたのは「軽薄な破壊者」だ。アメリカではカマラ・ハリス氏が大統領選候補となりハリウッドスターを使って「軽薄な破壊者」を票田にしている。懲りたヨーロッパではすでに歴史・伝統を重んじる人々が政治の世界で増えるようになった。
一連の出来事でつらなっているのは「軽薄な破壊者」との分断である。年内発売を目指して現在、一所懸命に執筆している真っ最中だ。
ツーリングの逗留先は懇意にしている山形県米沢市の西屋旅館だが、館内で私に声をかけてきてくれたのは愛知県から来たという日本保守党員の方だった。帰りの道中のサービスエリアでも、やはり日本保守党員の方にお声がけをいただいた。
日程も告げずに出かけた先で2人の保守党員の方と出会うということは、急速に党勢が拡大しているということだ。後で公開するが独自入手した衆院選序盤戦の予測は、それを示している。日本保守党が今回で大躍進する可能性も見えてきた。今回を逃がしても来年の参院選で国政政党になることは確実である。
反対に大苦戦しているのは石破自民だが、見苦しいのは半ばカルト化した自民信者だ。「比例に自民を入れないと高市早苗氏が困る」と「高市さん」を使って必死だ。中には敗北したら高市さんが責任を取らされるというデマを平然と流す者もいて、逆に自民党の劣化を心配するほどだ。
本当に自民を浄化したいのなら、必要なのは敗北で、そのことは歴史が示している。ゆえに高市さんを総裁にしたいなら「比例は日本保守党」ということにたどり着く。そこで今回はそのことを明らかにしつつ、独自入手した衆院選序盤を終えた全国区予測を有料読者の皆さん限定で独占公開する。画像にして約30枚ほどになるのでかなり長いが、相当正確なデータだと私は見ている。