福永活也弁護士との対談を再現――その1 飯山陽「キチガイカンパ」の被害者が返還請求する最適法はこれだ!

「月刊Hanada事件」をきっかけにSNS上で日本保守党の救世主として注目を浴びるようになったのが福永活也弁護士だ。氏の登場が飯山氏の一方的な「一時休戦宣言」の理由の一つとも言われている。そこで私は福永氏に自身の番組への出演を要請。飯山陽キチガイカンパ事件の被害者救済策を訊いた。
猫組長 2025.03.12
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3回に渡って「月刊Hanada編集長との討論120分を再現」をお送りした。シリーズ最終回である前回の「飯山陽をキチガイではないと信じて疑わない長谷川幸洋氏を見て私が思うこと」では、一般市民を含む「日本保守党関係者」に罵詈雑言、誹謗中傷を浴びせてきた飯山陽氏の動機の一つが「SNS」の生み出すマネーであることを指摘した。本業の年収分が短期間で手に入る美味しいコンテンツ――それが飯山氏にとっての「ニチホネタ」のもう一つの現実であることを忘れてはならない。

ところが当該の飯山氏は突如、動画を通じて日本保守党への批判を一次停止することを宣言した。突発的な休戦原因の一つが「福永活也弁護士の登場」ではないかとSNSで話題となっている。

日本保守党側が法的対応を決断したことを察して以降、せっせと都合の悪い動画を消している事実が、その予測の裏付けとなっている。

休止宣言の動画のタイトルに「感謝と支援のお願い」の文字を付けたことで、大量の「投げ銭」が飯山氏の懐に入った

飯山氏が被害者を自称してマネーを募る手口はこれがはじめてではない。2024年9月11日にも動画を通じて訴訟対策費用としてカンパを募った。

戦後復興期、米兵相手の売春で収入を得た女性は「パンパン」と揶揄され白い目で見られたが、この飯山式錬金術は「カンパン」と蔑称されるべきだ。というのは、この時、多くの日本保守党員、党ファンが「無職」を自称する飯山氏に同情し協力したものの、約1カ月後に突如変節し、平然と協力者を裏切ったからである。

想像の斜め上を行く「狂気のカンパ」、すなわち「キチガイカンパ」だが、騙された人たちの無念と悔恨、そこから生まれる憤怒は察するに余りある。そこで私は福永活也弁護士と対談。被害者が飯山氏に返還請求をする最適法を尋ねた。

福永氏は、この種の訴訟の本質は金額ではなく、「自尊心の回復と納得」にあると説く。そこで今回は、福永氏が明かした「カンパン・飯山陽」に対して被害者達が行うべき法的対策方を伝えよう。

さらに福永氏は、訴訟のための定型フォーマットの作成を約束してくれた。作成費用は私が支払うが、完成後は「猫組長POST」で無料公開するので、被害者の皆さんは是非利用して欲しい。次回公開するが、飯山氏を「キチガイと呼ぶよりゴキブリと呼んだ方が安い」という話は目から鱗だった。法空間のロジックは一般社会のそれとは似て非なるものだが、しっかりと法知識を共有しよう。

「カンパン」は3日やったらやめられない

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