月刊Hanada・花田紀凱編集長との討論120分を再現 「花田さんは飯山陽をキチガイだと思わないんですか?」と問い詰めた背景――その1

現在、保守言論界で話題になっているトピックが、日本保守党事務総長・有本香氏が長く続けた『月刊Hanada』での連載を自ら降りた件だ。ところが花田編集長は、その原因を曲解。事態は百田尚樹共同代表も交えてドロ沼になる。そこで私は花田編集長と2時間にわたって討論した。問題の原因は飯山陽の日本保守党関係者に対する執拗な誹謗中傷である。しかし、最後まで花田編集長と議論が噛み合うことはなかった。
猫組長 2025.02.21
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まさに「卑怯者!」

前回は『USAID解体は一幕に過ぎない 就任1カ月でトランプが命じた重要政策36の進撃』を配信した。ウクライナ侵攻は欧州各国どころかウクライナを頭越しにして、アメリカ、ロシアの話し合いによって決着する流れだ。ドナルド・トランプ氏はアメリカが持つ「力」を総動員して世界再編を試みる。往時のパワーを喪失したアメリカに欧州が無言で従うのかは懐疑的である。そのすき間に食い込もうと接触を図っているのが中国だ。

2029年にはロシアは再び欧州に侵略戦争を仕掛けるとドイツ軍制服組トップは主張する危機にあって、日本周辺の安全保障環境も余談を許さない状況を迎える可能性は高い。

さて日本の保守言論界で現在話題になっているのが、有本香氏が『月刊Hanada』の巻頭連載を自ら降板した件だ。同誌の花田編集長が、その原因を曲解したことで事態は混乱。百田尚樹氏と有本香氏を交えて収拾不能となってしまった。

原因は常識を持ち合わせたない飯山陽氏の言動であることは言うまでも無い。

飯山氏は実に4カ月、毎日1時間の計約120時間に渡って百田氏、有本氏、日本保守党ばかりか私人であるスタッフ、無辜の支持者に対してデマ、誹謗、中傷、罵詈雑言を浴びせ続けている。ひょっとこのように口を歪めながら、甲高い声色で日本保守党に関与するすべての者を執拗に誹謗中傷し続ける姿は常軌を逸している。しかも耐え難きを耐え切れなくなった保守党サイドが法的対応に動いたとみるや、自らのヤバい動画をこそこそ消すその様は、「卑怯者!」そのものだ

普段、感情を表に出さないように努めている私だが、憤怒せざるを得ないほどの事態の最中に、『月刊Hanada』のYouTubeチャンネルに出演。雑誌業界のレジェンドであり、人生の大先輩でもある花田編集長をを糾弾することになった。

放送途中には百田氏、有本氏が私のスマホに電話を通じて議論に参加。私自身まで百田氏に怒られる一幕も含めて、緊張の120分間を誌上再現する。ご興味のある方は「猫組長チャンネル」をどうぞ。

出版社を挙げて日本保守党を応援していたのだが…

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