支配するのか、されるのか――「人VSテック」戦争で加速する脱デジタル教育と、「利権とことなかれ」に沼る自民党
自民が向かう「子どもの脳」の利権化
2026年6月21日の立川市議選で日本保守党の冨田格氏が新人ながら堂々上位で当選した。移民利権に浸食された自民が支配する中央政府が「脱移民」に向かうとは思えない。やはり「脱・移民」は地方行政からである。
イギリスのスターマー政権が崩壊したのも地方の反発だ。また一つ、「脱移民」に向けて大きな一歩を生み出すことができた。冨田氏の当選を祝い、ますますの活躍を期待する。
その地方行政についてだが、次回は藤沢モスク問題で活躍し、2026年衆院選で21089票も得票した菊竹進氏のインタビューを掲載する予定だ。登録読者限定で無料にするので、楽しみにしていてほしい。
さて、前回は『元サツイチ「伝説の取調官」佐藤誠氏と対談 凶悪犯罪が伝える若年層劣化とSNSの関係』を配信した。
2026年8月には新刊の上梓が予定されている佐藤誠氏との対談から、闇バイト強盗に走る若者たちの異様な「劣化」と、その背後にあるトクリュウの狡猾なシステムを分析。テック企業のアテンション・エコノミーが生み出すSNS依存と、ドーパミンによる脳破壊の病理を暴いた。利便性に溺れた現代社会が失った「不便」の本質に迫った。
それこそが世界で加速する「16歳未満のSNS禁止」という規制ドミノの背景でもある。だが若年層の脳劣化は、社会全体のハッキングの氷山の一角に過ぎない。
SNSが起こした社会変革の一つが「どこにでもいる人の特別化」だ。特権だった「発信力」を大衆化したと言い換えることもできる。そのことで必然的に蔓延したのが「承認欲求依存」だ。

情報テックに人が従属するのか、人が情報テックを利用するのかというテーマは、しばらく社会的問題になると私は読む。すでに暴力の世界では、人のテック従属が常態化している。健全な社会実現のために必要なのは「教育」だ。自民が推進する「デジタル教科書」がもたらすのは、若年層の脳劣化である。
私の家には常に本が山積みになりペンと紙も手元にある。深く理解する作業はアナログ、処理する作業はデジタルと区分けをしているからだ。自分が自然とそのようにしている科学的根拠を調べていくとわかったのが脳とアナログ・デジタル作業との関係である。脳を育てる重要なカギは利便性ではなく「不便性」だ。このメカニズムをひもとくと見えてくるのが、「アナログの価値」である。
警戒しなければならないのは自民による「子どもの脳」の利権化と、いつもの「やったふり」、「ことなかれ」だ。自民をサボらせないためにも知識を武装しよう。
・「普通の人」を狂わせる承認欲求の呪縛
・科学が暴いた「いいね」と「ギャンブル」の恐るべき共通点
・スウェーデン大転換に見る「人間VSテック」の最終戦争
・スマホ画面が子どもの読解力を奪う「3つの罠」
・脳を覚醒させるのは「不便」であるという衝撃
・完全崩壊したIT神話と、世界を覆う「脱デジタル」の波
・萩生田光一・GIGAスクールの闇――自民党「デジタル利権」の正体
・LINEに頼る日本の異常性と利権
・子どもの脳を売り飛ばす、自民党“ことなかれ主義”の末路・
