「猫組長POST」投資講座その2
企業情報「黒い取引現場」のヤバすぎる実態を暴露する
岸田文雄総理が「貯蓄から投資」をぶち上げたが、私は、この政策自体に強い疑義を持っている。そもそも総理は「投資」を理解しているのかも疑問だ。実に計1000兆円ともいわれる日本人の「貯蓄」が、総理の甘言によって「投資」に振り分けられようとしているのだ。そこで今回は「おカネ」と「投資」について解説しよう。
猫組長
2022.06.19
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「クレジット」の「意味の意味」
前回の『「猫組長POST」投資講座その1 「常識」さえ知っていれば誰でも儲かる「戦時の資産防衛術」を教えよう」では、ウクライナ侵攻以降、世界の「戦時」が変わらないこと。「戦時の資産防衛」に有効なのは「常識」であることを解説した。基軸通貨「ドル」と米軍という世界最強の「暴力」を共依存させていることを、私の体験に基づいて定義した。
そこで今回は「投資」の中でも重要な「独自情報」入手のリアルを明らかにする。
2022年5月5日、イギリスのロンドンにある金融の聖地「シティ・オブ・ロンドン」を訪れた岸田文雄総理は、「我が国の個人の金融資産は2000兆円、その半分以上が預金・現金で保有されている」として、日本が「貯蓄から投資」へと切り替えるとした。そこで岸田総理は、
「Invest in Kishida(岸田に投資を)」
と訴えている。
(「岸田文雄公式サイト」より)