暇空茜さんが戦う「公金チュウチュウトレイン」が運ぶ「アカい羽根」が示した化けの皮
はじめにフェミありきの謎
前回の『暇空茜さんの戦いは「公金チュウチュウトレイン」へと拡大』では「弱者救済」などの社会福祉活動を看板にした「公金チュウチュウトレイン」問題について、私が考える4つの問題点を示した。それは、
1.科学的根拠のない文化破壊
2.名誉毀損
3.行政に深く食い込む合法的公金チュウチュウトレインシステム
4.同種団体との縄張り争い
である。前回は1と2について解説した。
1については「大人のおもちゃ屋店主」北原みのり氏の『Colabo仁藤夢乃さんの「キモイ」は女性を守るセンサー』という珍説を分析。
『「1・4事変」でColaboの主張に見えた「暴力団交渉術」の正体』で解説した「暴力団のロジック」そのままであることを導き出した。
かつて北原氏も靖国神社という文化を破壊するべく文字通り「裸一貫」で破壊を試みた。通常の思考を持つ人ならば「意味がある」とは思えない。ということで「女芸人No.1決定戦」に挑戦するためのネタ作りだったと私は考えている。
「大人のおもちゃ屋店主」の看板に恥じない芸人魂は立派だが、スベりきったことで嘲笑だけが集まったが…。
そもそもなのだが、なぜ「弱者救済」が「フェミニズム運動」と連動しているのかが理解できない人は多いのではないだろうか。前者は生命の問題ということで国家が行わなければならない問題だが、後者は個人の思想に過ぎないからだ。
ところが「弱者救済」に取り組む人たちの「はじめに」は「フェミニズム」で、本来の活動が後にある。批判に対してフェミ論を全面に押し立てるのが、その証左だ。本末転倒しているがゆえに批判され、暴力団もやらない文化破壊という蛮行を繰り返すのである。
しかもこれは「男女共同参画」で、「男性を排除する」という政策ではない。絶望的に語彙が不足しているからか「キモいおじさん」を連呼している人物もいるが、このような差別的な人物には「男女共同参画」に参加する資格がないはずだ。
「公金」をチュウチュウするために連帯
2については亜種暴力団を見極める試薬が「法的措置」という言葉を使うかどうかである点を述べた。公人たる国政政治家にあって、「法的措置」を挨拶代わりに使う人物がいる。