・川柳で 死を陵辱の カルトかな
・安倍打倒 社是実現で 自画自賛

2022年7月15日と16日、朝日新聞Web版が故・安倍晋三氏の死を陵辱する川柳を「連載:朝日川柳」で世界中に発信した。ありとあらゆる「ハラスメント」を問題とするリベラルの代表格が、鬼畜のごとき「デス・ハラスメント」をやってのけたのだ。この「反安倍無罪」の背景にあるのが、極少数の「赤い老害」を相手にしたカルト的ビジネスモデルである。
猫組長 2022.07.19
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遺族に対する鬼畜の所業

以下は、朝日新聞「連載:朝日川柳 朝日川柳 西木空人選」 2022/7/16 5:00に掲載された川柳である。

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還らない命・幸せ無限大(福岡県 桑原正彦)

☆高裁も最高裁もなかりせば(東京都 土屋進一)

銃声で浮かぶ蜜月政と宗(神奈川県 石井彰)

銃弾が全て闇へと葬るか(千葉県 鈴木貞次)

去る人の濁りは言わず口閉ざす(千葉県 安延春彦)

梅雨明けと言われ機嫌を損ねたか(東京都 塩田泰之)

当該記事より

当該記事より

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また同2022/7/16 5:00には以下の川柳が掲載された。

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疑惑あった人が国葬そんな国(福岡県 吉原鐵志)

利用され迷惑してる「民主主義」(三重県 毎熊伊佐男)

死してなお税金使う野辺送り(埼玉県 田中完児)

☆忖度(そんたく)はどこまで続く あの世まで(東京都 佐藤弘泰)

ああ怖いこうして歴史は作られる(福岡県 伊佐孝夫)

当該記事より

当該記事より

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表現の自由は民主主義の絶対条件である。「政治家」ということで、政策についての批判が死後も行われることは理解できる。

一連の川柳はただの誹謗だ。

その上で、政治家といえども遺族は存在する。リベラルの代表格である朝日新聞は、ありとあらゆる「ハラスメント」を批判する立場のはずだ。しかし、この川柳のほとんどが「デス・ハラスメント」だとしか私には読めない。

ましてや安倍元総理の母、安倍洋子氏は2022年7月19日時点で94歳である。四十九日も終わっていない悲しみにくれる高齢の遺族に対して一連の言葉を作ったことも、選んだことも「ハラスメント」どころか鬼畜の所業だ。

暴力団でさえここまではしないし、できない。

「赤い老害」のカルト型ビジネスモデル

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