「覇権と暴力の等価交換」によって「世界の警察」になったアメリカ

外交とは見えざるメッセージ、すなわち「暗喩」の応酬だ。特に暴力を「言葉」の代わりに使う国に対して、間違ったメッセージは暴発を招くことになる。ウクライナ侵攻において、ロシアに間違ったメッセージを送った国こそアメリカだ。その深層に迫るために東西対立からグローバリズムまでの、アメリカと世界の関係を整理する。
猫組長 2022.05.29
サポートメンバー限定

外交とは「暗喩」の応酬

2022年5月27日、ウクライナのゼレンスキー大統領は「プーチン氏との会談を強くは望んでこなかったが現実を直視する必要もある」と発言。日本のメディアは「ゼレンスキー氏が態度を軟化させた」という論調で報じたが、私は国内メディアの戦争に対する無知に衝撃を受けている。

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6071文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
今こそ関西人が見つめ直すべき橋下・維新の詐欺しぐさ
サポートメンバー限定
令和の都市公害「中国人 民泊特区」が示すポスト石破で甦る竹中平蔵のリア...
サポートメンバー限定
【緊急実名配信】三原順子に私が贈る「ボディブロー」 暴力団との蜜月関係...
サポートメンバー限定
石破茂と不快な仲間達が目指す「ゲルナチ」50日独裁
読者限定
岸田製「ゲル沼」に溺れる自民党・ 党内クーデターでは止められない石破テ...
サポートメンバー限定
崩壊直前に左翼マスコミと石破自民が連発する「偽情報」をファクトチェック...
サポートメンバー限定
【緊急配信】選挙中盤の勝敗予想データが示す自公体制崩壊の足音
サポートメンバー限定
【緊急配信】公示直後に参院選予測を公開する!