つばさの党事件でも暗躍-窮すれば右翼にも泣きつくれいわ真理教・山本太郎尊師のコウモリ素顔
地方政治に「ネオ反社」が食い込む一方、国政選挙では「迷惑系ニューチンピラ」が暴れ逮捕されることとなった。その顔を見ただけで「仕事ができない」「友だちゼロ」と確信したくなる「つばさの党」黒川、根元は、なぜ「迷惑系」にたどり着いたのか――その背景にあるのがSNSと保守言論だと私は考えている。今回も暗躍したとされる山本尊師の素顔を明かしつつ解説しよう。
猫組長
2024.05.21
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これだけ暴露されても選挙の勝算はある
私の「X」をご覧の皆さんはご存じだと思うが、知友を訪ねて金沢を訪れた。姿勢を固定しながら運転するバイクは、なさがら天井画を描くミケランジェロのごとしだ。この不完全な乗り物を使った旅は異質で、滞在地の風景が違ったものになる。
案内してくれた知友に心から感謝している。豊かな金沢の地を回って地方経済、行政、政治、そして暴力との関係の「今」を知ることができた。各々の光源が結ぶ先にあるのが「ネオ反社」である。
早速、散見できたのが、妹の話は関係ないという信者による反論ポストである。そのロジックが成立するならDJの過去も、父親が警察官であることも関係ない。秒単位で論破可能な稚拙な意見にため息を漏らしてしまう方も多かったのではないか。
だがこの「どうでも意見を、どうでもよくない意見だと思い込んでいる層」こそが、地方行政に食い込む「ネオ反社」が、自信の信者として狙う「層」である。繰り返すが①地方在住、②知性、経済とも豊かとは言い難い、③社会性に乏しく極めて童貞力が高いという3つの特長を持っている。
その添田センセーは2024年9月の泉南市議選に向けて活動中だ。もちろん勝算は充分にある。