トランプ圧勝が示す大マスコミ「偏向とねつ造」の無法報道

2024年アメリカ大統領選はドナルド・トランプ氏の圧勝という結果に終わった。多くの人が疑問に思うのは「カマラ・ハリス優勢」あるいは「接戦」という新聞・テレビの報道だ。大メディアは「リベラル」というイデオロギーに固執し偏向とねつ造を平然と行った。無法の背景を整理すると、この選挙の本質が見えてくる。それはポスト・リベラルへのアプローチだ。
猫組長 2024.11.07
サポートメンバー限定

祝!さらば「狂人 ラーム・エマニュエル」

2024年アメリカ大統領選は、共和党候補のドナルド・トランプ氏が圧勝する結果となった。共和党のカラーは「赤」だが、同日行われた上院・下院選でも共和党が多数派を占めるトリプルレッドとなる見込みだ。

アメリカ大統領選が他人事ではないのは、アメリカ民主党が常に無能を駐日大使に送り込んでくるからだ。オバマ時代のキャロライン・ケネディ氏は安倍元総理の靖国参拝に対して「失望」を表明し、日本の文化であるイルカ漁を公然と批判した。バイデン政権下では岸田・上川両氏の「土下座コンビ」と「狂人」ラーム・エマニュエル氏がセットになった結果、LGBT法が成立し、自民党劣化の土台となった

また変わらず驚かされたのが岸田文雄氏の鈍感力である。日本経済を停滞させ、不法移民を増やした張本人が、テレビ番組でトランプ圧勝の理由を「経済とか不法移民が多くの国民に響いた」としたのだ。何かの障害を疑うレベルの、自己客観視喪失である。自民党には一刻も早い党内浄化を期待したい。

トランプ圧勝で改めて示されたのは新聞・テレビの偏向とねつ造だ。アメリカ大統領選なら批判も訴訟も起こされないとばかりに、反トランプのコメンテーターを揃え「カマラ優勢」あるいは「両者拮抗」という「無法報道」を平然と行った。しかも敗因を「黒人」あるいは「女性」として、さらにねつ造と偏向を続けている。

カマラ・ハリス氏の敗因は、ただ「無能」だったからだ。その経歴を整理すれば「アメリカの小泉進次郎」に過ぎない。そもそも「カマラ無能」を糾弾していたのはアメリカのリベラルメディアだ。にもかかわらず、大統領候補になるや超速で掌を返した。敗因は黒人でも女性でもなく、ただ無能だからだ。今回は、その実像を明らかにする。

「リベラル」というイデオロギーに固執するために、平然と無法報道を行ったメディアのメンタルを探っていくと、見えてくるのはトランプ氏が目指す「脱リベラル社会」だ――。

皮膚の色と下半身が彼女の武器

この記事はサポートメンバー限定です

続きは、6707文字あります。

下記からメールアドレスを入力し、サポートメンバー登録することで読むことができます

登録する

すでに登録された方はこちら

サポートメンバー限定
堕とされた尹大統領--新聞・テレビは報じない次期反日トップの犯罪履歴を...
サポートメンバー限定
性は「男女」2つだけ――トランプが目指す「常識への回帰」に周回遅れする...
サポートメンバー限定
トランプが作る新世界に「石破は不要」と断言できるこれだけの理由
サポートメンバー限定
脱LGBT、脱再エネ…トランプ公約の深層に書かれた「リベラル駆逐」の世...
サポートメンバー限定
開票前ゼロ秒で点滅した「2025年参院選」石破自民惨敗フラグ
サポートメンバー限定
【独自入手】衆院選10月23日の最新情報
サポートメンバー限定
【独自入手】「衆院選」の最新当落予測
サポートメンバー限定
見えてきた日本保守党大躍進――高市さんを自民総裁にしたいなら「比例は日...