憎悪と陰謀論で死を冒涜する反安倍カルト信者
「関東極道史が証明する安倍元総理と統一教会の無意味な関係」
犯行動機の稚拙さが明らかになり、反安倍カルトの信者は「統一教会」と「安倍氏」の関係を妄信。凶行の責任が安倍氏にあるかのような主張をはじめた。その陰謀論を反安倍カルトの教祖が煽っているのだから、死者への冒涜だ。統一教会と自民党の関係を解く鍵は、戦後の暴力団史にある。
猫組長
2022.07.13
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Twitterに沸く反安倍カルト信者
2022年7月12日、東京港区の増上寺で安倍元総理の葬儀が行われた。改めてだが心より故人の冥福を祈ります。日本には「死んだら仏」という文化があるが、許しがたいのが「仏」に対してツバを吐きかけるような行為だ。ご遺体が運び込まれるその瞬間まで、執拗にカメラで撮り続けるメディアの姿勢は病気としか診断できない。
さらに輪をかけて正常な人間かどうかを疑うのが反安倍カルト信者たちの「陰謀論」だ。
首相官邸HPより
「統一教会との関係」という「陰謀論」を全面展開し、暴力によって民主主義が攻撃された「罪」を、安倍氏に押しつけようとしているのだから死者への冒涜である。断言してもいいが、安倍氏と統一教会の間に有意性のある関係はない。
というのは自民党と統一教会が関係を結ぶ背景には、関東暴力団と政治の歴史があるからだ。キーになる人物が児玉誉士夫氏、笹川良一氏、そして岸信介氏だ。だが、自民党は利権政党から政策正当へと生まれ変わり、こうしたことは安倍元総理の世代では分断されている。
「陰謀論」に対抗するために細かく書いてみたが、想像以上の長さになった。そこで今回と次回で、これらのことを整理していく。